
またまた久しぶりの更新になってしまいました。
更新のたびに
『もう少し頻度を上げなければ…』
と思っては忘れ…ということを繰り返しています。
でもまぁ、ネガティブなことをネチネチと言っていても仕方ないので、サクッと切り替えていきます!
さて、今回はトップ画像にもあります通り、また月次支援金についてです。
月次支援金の申請には大きく分けて『基本申請』と『簡単申請』の2種類があるのですが、
今回は特に『簡単申請』についてお話をしていきたいと思います。
『簡単申請』とは、既にマイページ上のステータスが『お振込手続き完了』となっている月の申請IDを参照することで申請者の手間を大幅に省いてくれる申請方法です。この方法では申請者は書類の添付がほとんど不要となります。
必要なのは各月の『売上台帳』のみです。
※ただし、1点注意すべきなのは、『簡単申請をする場合は基準年の変更ができない』ということです。いつも同じ基準年で大丈夫という方には何も問題ありませんが、申請する月ごとに基準年をちょこちょこ変えたいという方は少し注意が必要かもしれません。
上記のような注意点もありますが、やはり簡単申請はメリットも多いと思います。
申請する側の手間が減るというのも勿論ありがたいことですが、特筆すべき点は『審査のスピード』です。
先日、ある方の月次支援金の申請を代行した時に、既に数か月受給している方だったので、簡単申請を使って申請をしたところ…
何と、翌日の昼過ぎにはもうマイページのステータスが『お振込手続き中』に!!
日付が変わる前後くらいの時間帯(深夜)に申請をして、翌日の午後には給付決定ってめちゃくちゃ速いですよね!
月次支援金の審査基準については謎も多いので、これはあくまでも僕の個人的な予想ですが、おそらく簡単申請はその性質上、審査をする方も普通申請に比べてかなり楽なのだと思います。
普通申請は各種書類の貼り直しができるようになっているため、過去に受給をした方であろうと、審査する側は毎回すべての添付書類に目を通しているものと思われます。
それに対して簡単申請は前述の通り、過去に審査を通過した書類をそのまま参照しているので、『既に給付が完了している=一定の審査を受け終えている』ということで、細かな確認が不要となり、『売上台帳』と売上入力欄の齟齬が無いかのチェックくらいで済んでいるのではないかと思います。
勿論、簡単申請を使っても時間がかかる場合というのもたくさん見て来ましたので、全ての方が1日で給付決定となる訳ではないですが、普通申請でこのスピードというのはまず起こりえないと思います。
申請する側と審査をする側、双方にとって負担が少ない申請方法であると思いますし、審査が早ければより早く給付を受けられるので、既に『お振込手続き完了』となった申請IDがある方はぜひ『簡単申請』も積極的に活用してみてください。
★中小企業庁 月次支援金のHP
(下の画像から移動できます。)
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